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平和へのストレートな思いが心に深く刺さる名曲THE BLUE HEARTS「青空」

【ピアノ弾き語り】青空/THE BLUE HEARTS by ふるのーと (cover)

こんにちは!ふるのーとです!

今日はTHE BLUE HEARTSの「青空」についてご紹介します。

変わりゆく時代を照らし続ける名曲「青空」

「リンダリンダ」や「TRAIN-TRAIN」など誰もが知っている名曲をたくさん生み出したTHE BLUE HEARTS(ザ・ブルーハーツ)

そんなTHE BLUE HEARTSの隠れた名曲が「青空」です。

隠れた名曲と言っても多くのミュージシャンによってカバーされているので、知っている人も多いかもしれません。

青空は」1989/6/21発売のTHE BLUE HEARTSの5枚目のシングルです。

アルバムでは3rdアルバム「TRAIN-TRAIN」に収録されています。

ミディアムテンポの演奏にストレートだけど奥行きの深い歌詞、そしてコーラスも印象的な心に深く刺さる名曲です。

今回はTHE BLUE HEARTS名曲「青空」について紹介します!

日本のロックの歴史を変えたスーパーバンド

THE BLUE HEARTSは1985年に結成され、1995年に解散した4人組パンクロックバンドです。

日本のロックの歴史を語るうえで絶対に欠かすことのできないバンド、それがTHE BLUE HEARTSです!

ブルーハーツとカタカナ表記の方が馴染みがあったりピンとくる方もいるかもしれないので、ここからは「ブルーハーツ」の表記で紹介していきますね!

ちなみにカタカナ表記のブルーハーツは「ブルーハーツより愛をこめて」という曲名にも使用されています。

ブルーハーツのプロフィール

結成1985年
解散1995年
ボーカル甲本ヒロト
ギター・ボーカル真島昌利
ベース河口純之助
ドラム梶原徹也

結成当初はメンバーの入れ替わりなどがありましたが、長い期間活動していたメンバーはこちらの4人です。

また、ライブやレコーディングでは白井幹夫さんがキーボーディストとして長い期間演奏をしていました。

単なるサポートメンバーではなく、正式メンバーのような存在でブルーハーツの音楽に欠かせない音色を奏でています。

ブルーハーツとはどんなバンドだったのか

ブルーハーツは1985年に結成し、1985年に「リンダリンダ」でメジャーデビューします。

1995年の解散までの10年間で強烈すぎるほどのインパクトと名曲たちを生み出しました!

「リンダリンダ」「TRAIN-TRAIN」「情熱の薔薇」「夢」「キスしてほしい」「1000のバイオリン」「人にやさしく」など有名な曲だけでも挙げればキリがありません。

タイトルでピンとこないという方も、映画やドラマ、CM、高校野球の応援、カバーなど、人生の中でブルーハーツの音楽を一度も耳にしたことがない方はきっといないはずです!

早いビートのパンクサウンド、3コードや4コードで成り立つシンプルで究極のかっこよさ

今でこそ日本語でロックというのは当たり前ですが、元々、演歌などの日本の音楽にはビートはなかったので、ビートに日本語を乗せるというのはとても難しくセンスが必要です。

ブルーハーツ以前にも日本にかっこいいロックバンドはいましたが、これだけの人気と知名度と共に日本のロックサウンドを全国に広めたのは、ブルーハーツが最初と言えると思います!

日本のロックの歴史を変えたパンクロックバンドでありながら、ロックファン以外にも愛されるスーパーバンド、それがブルーハーツです!

ブルーハーツがいなければ

ミュージシャンの中にもブルーハーツを愛してやまない人たちがたくさんいます。

2000年代前半には青春パンクと呼ばれる音楽がブームになりましたが、その多くのバンドがブルーハーツからの影響を公言しています!

「スピッツ」(ロッキングオン/2001年)という本に詳しく書かれていますが、国民的ロックバンド「スピッツ」のギターボーカル草野マサムネさんもブルーハーツからの影響を受けた一人です。

ブルーハーツの「人にやさしく」という曲にとても衝撃を受け、草野さんがやろうとしていた、歌謡のメロディーをビートに乗せることを先にやられてしまったように感じたそうです。

ショックを受けてバンド活動を休止したというような話もあるほど影響を受けました!

インディーズ時代のスピッツは早いビートの曲が多く、歌い方もブルーハーツの甲本ヒロトさんにそっくりです。

インディーズ時代の「僕はジェット」という曲は「色々衣」というアルバムにも収録されているので気になる人は聴いてみてください。

スピッツの草野マサムネさんに限らず、斉藤和義さん銀杏BOYZの峯田和伸さんなど、ブルーハーツに影響を受けたミュージシャンは挙げたらキリがありません

ザ・コレクターズの加藤ひさしさんはCDジャーナルのインタビューで、ブルーハーツのベーシストに誘われていたことを話しています。

あのバンドもこのバンドもブルーハーツがいなければ生まれていなかったかもしれない……そう考えるとブルーハーツが日本の音楽界に与えた影響は恐ろしいほど大きなものです!

ヒロトとマーシー

ザ・クロマニヨンズ 『生きる』

ブルーハーツのボーカル甲本ヒロトはヒロト、ギターボーカルの真島昌利はマーシーと呼ばれています。

ヒロトとマーシーはブルーハーツ解散後も一緒にバンドを続けていて、30年以上も一緒にロックンロールをかき鳴らし続けています

1985年から1995年までの活動がブルーハーツ

1995年から2005年まではTHE HIGH-LOWS(ハイロウズ)として活動しています。

「胸がドキドキ」という曲は名探偵コナンの初代オープニングテーマになっています!

「日曜日よりの使者」「ズートロ」などCMに使われていた曲もたくさんあるので、この曲ハイロウズが歌っていたんだ!という曲もたくさんあると思います。

ぜひ聴いてみてください!

そして今この瞬間もロックンロールをかき鳴らし続けているヒロトとマーシー

2006年からはザ・クロマニヨンズとして活動しています!

20019年には10月9日13枚目のアルバム「PUNCH」が発売されました。

2019年10月からは全国ツアー「ザ・クロマニヨンズ ツアー PUNCH 2019-2020」(全国58公演)を開催しています!

ザ・クロマニヨンズ オフィシャルサイト https://www.cro-magnons.net/

青空

まぶしいほど青い空の真下で」切ないメロディに乗った歌詞が聴き終わった後も余韻を残す名曲「青空」。

きっと聴き終わった後には多くの人が口ずさんでしまうはずです。

ブルーハーツのライブCD「野音Live on’94 6.18/19」には「青空」のライブ音源が収録されています。

歌い終わった後に甲本ヒロトさんが「ちっとも青い空じゃなくてごめんね」という声が収録されています。

作詞・作曲はマーシー

「青空」を歌っているの甲本ヒロトさんですが、作詞・作曲はマーシーです。

ブルーハーツではマーシーが作詞・作曲を手掛ける曲も数多くあります。

マーシー自身が歌う曲もたくさんありますが、この曲はマーシーが書いた曲を甲本ヒロトさんが歌っています。

サビでのヒロトとマーシーのハモリにも注目です!

シンプルなコードと切ないメロディー

ブルーハーツの多くの曲もそうですが、「青空」コード進行は非常にシンプルです。

使用されてるコードは5つほどで、特に難しいコードは使われていません。

ターの弾き語りを始めたいという方にもおすすめしたい曲です。

ギターの場合は2フレットにカポタストを付けるととても簡単に押さえられるコードになり、ストローク自体も難しくはありません。

この曲には弾き語りをしたくなってしまうような不思議な魅力が詰まっています。

シンプルなコードも多くの人にカバーされている要因のひとつかもしれません。

miwaさん菅田将暉さん竹原ピストルさんにもカバーされています。

細美武士さんは2016年に福島県の猪苗代湖で開催された「オハラ☆ブレイク」というフェスに出演した際に、青い空の下で湖をバックに「青空」を弾き語りで唄いました。

世界に問いかける「青空」の歌詞を読み解く

ここからは「青空」の歌詞について考えてみます。

もちろん歌詞の本当の意味は作った本人にしかわかりませんし、意味がない場合もあります。

音楽自体が意味とか言うより感覚的なものですが、受け取った側が色々なことを想像できるのが歌詞の魅力でもありますよね!

ブラウン管の向う側 カッコつけた騎兵隊が インディアンを撃ち倒した ピカピカに光った銃で 出来れば僕の憂うつを 撃ち倒してくれればよかったのに」

これが最初の一文です。

とても深く複雑な歴史を簡潔に語るのは難しいのですが、インディアンはアメリカ大陸に元々住んでいた先住民の人々の事です。

一括りにされてしまいがちですが、たくさんの部族が暮らしていました。

先住民の人々は、今の私たちのような自然を破壊する生き方ではなく、自然に感謝し共生していました。

ヨーロッパからアメリカ大陸に渡ってきた人々は、インディアンを迫害し始めます。

罪もない人に銃を向け、虐殺、奴隷など書いてるだけでも苦しくなるようなことが、長い期間にわたって日常で行われていました。

自然豊かな土地を奪われた人々は、特定の居住地へと追いやられます。先住民の人々は様々な戦いを経て形式上は市民権を得ますが、現在でも、元々隔離場所だった居住地に住んでる方は多く、悲しい傷跡が癒えることはありません。

残酷な歴史は自分が生きている世界で起きていることなのに、ブラウン管の向う側に映る、どこか自分が住む世界とは違う遠い世界の出来事にも感じてしまう。

そんな複雑な感情や怒り、祈り、虚無感などたくさんのものを「ブラウン管の向う側」ということばから感じ取れます。

運転手さんそのバスに 僕も乗っけてくれないか 行き先ならどこでもいい こんなはずじゃなかっただろ? 歴史が僕を問い詰める まぶしいほど青い空の真下で」

アフリカ大陸から奴隷として強制的にアメリカに連れてこられた黒人は、1900年代になっても激しい人種差別と酷い扱いを受けていました。

そんな中で1955年に黒人女性が、バスで白人男性に籍を譲ることを拒否して逮捕・拘留されます。

これに抗議した黒人指導者たちを中心にバスのボイコット運動が起き、何千人もの人々がバスに乗らずに移動には歩きや車を使いました。

指導者であるキング博士を中心に不当な暴力や差別への、非暴力の抵抗が続きました。

これが黒人が社会の中で平等な権利を求める公民権運動へとつながっていきます。

THE BEATLESの「Blackbird]も公民権運動を応援するために、ポール・マッカートニーが作った曲だと言われています。

マーシーの歌詞がこのバスボイコット事件のことを歌っているのかは定かでありませんが、このように受け取ることもできます。

現在も、世界では過激なことを言う指導者が支持を集め差別や憎しみに溢れています。

そんな世界だからこそ「青空」は発売から30年以上が経っても、わたしたちの心に響き続けているのかもしれません。

ふるのーとさんのピアノ弾き語りで歌ってみた

【ピアノ弾き語り】青空/THE BLUE HEARTS by ふるのーと (cover)

私も目指せ100曲カバーの中で歌ってみました!

良かったら聴いてやってください。

他にも色々とカバー動画をYoutubeにアップしています

ブルーハーツの「青空」以外にも色々なカバー曲をYoutubeにアップしていますので、良かったら聴いてやってください!

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